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とある学校の崩壊への序章 悪貨は良貨を駆逐する Journalist Worldジャーナリスト ワールド

 少子高齢化を迎える時代、国際化時代を迎える時にアホな私学の大きな誤判断 

   (フィクションです。掲載写真も本文とは無関係です)

 日本の教育を受けた経験も日本での教員としてのトレーニングも受けたことなく、日本での力量も人脈も知識も持ち合わせず、周辺の一般校でも常識とされている、より良い水準のための教員研修の知識や常識や、生徒のニーズに寄り添った教育をする発想、知識、努力、人脈、器も人徳もない人物が、何かの間違いで校長になった事からこの悲劇は始まる。

 何かの弾み、偶然が作用して彼は間違ってインターナショナルスクールの校長になってしまったのだ。しかしプライドと見栄だけは100倍、つまり中身はゼロでもいいカッコしたい。肩書きも有頂天になるほど嬉しい、手放したくない、、、。やがてすぐに、じぶんはこの立場にあるべき最良の人間との誤解と変な自信が全身に満ちるまでに、さほど時間はかからなかった。徹底した自己正当化にいつしか酔いしれ自己暗示の塊となっていた。教頭も多様な背景を持つ生徒に対応す力量もなく、ただ時代遅れの自己体験を押し付けるばかりの教育実践しか能もなく、日本の通常校で実施されている教員研修や学校運営も十分に知らない。そんな「ど素人たち」が管理職、生徒や保護者からも批判を浴び、数年で劣化混乱、低レベルな数年の学校運営がさらに悪化混乱の様相を見せはじめる。単に複数の言語をしゃべれる事が「国際人」ではない事は島国日本の人々ですら気づき始めている時代だ。

 そこで理事会は、「本当のプロフェッショナルの教員、教育スペシャリストの管理職投入」で立て直しを図り、日本で今考えうる最高の管理職を口説き落として飛翔の準備を始めた。理事会承認を得て9割以上準備は完了していた。教育のプロフェッショナル、国際感覚や海外での実績、在日外国人やしんどい子の教育など優秀な管理職を得、真のインターナショナルスクールに飛翔し、大使館や日本外務省を巻き込んだ安全で最高の留学制度も素晴らしい形態で助走や準備、取り組みの端緒がほぼ完成していた。

 経営的にも多様な在日アジア太平洋アフリカの留学生や大阪市内在住の子の入学の可能性、そんな多様な背景を持つ持つ親の期待も大きかった。生徒を入れたいという多様な背景を持つ各地の親のニーズも高かった。経営的にはいい兆候だ。

 大阪大学、立命館大学、大阪市立大学の交流プロジェクトも国際感覚と人権知識と経験、センスが際立つ事務局長の奮闘で設定され着実に成果をあげつつあった。「哲学カフェテリア」「サッカーヤングワールドトーナメント大会」など有意義な企画が地域と共に積み上げ成功もしてきた。

 真の素敵なインターナショナル・スクールに飛翔しよう!!!!も、夢となる、、。

 それに慌てた内部の人間がいた。プロフェッショナルな教育者集団が入ってくると自分の化けの皮が剥がれると。自分たちの欠点を指摘する人物は今までは全て排除、追い出してきていた。従来より自己より有能な、学校の未来を真摯に考え力を発揮しようとしてきた教員はいじめ倒して。

 それに抗して大きな改革が計画推進されてきた。理念の具現化と教育内容・環境の整備向上を願う多くの人々が頑張っていた。数万人が関心を寄せ、新しい校舎や移転先との協力、行政交渉も進行していた。新しい管理職雇用移入で、学校の内実や教育内容、システムの整備・正常化。学校経営は大阪でも先駆的な国際的理念とにニーズに応えようとしていた。新しい管理職の人徳や人脈から急速な生徒増も見込まれていた。経営の追い風になることは間違いなかった。新しいアジア太平洋州への交換留学生派遣留学も大手実務会社との契約によって万が一の事故に対する万全の指導と安全確保、30年以上のキャリアを持つ会社との業務提携・連携・協力、現地人ガーディアンの奮闘で非常に高品質で安心、安全な大使館、日本大使やアジア・太平洋各国大使館、JICAなどのバックアップと注目を集めさらなる発展が十分予測できた。

 力不足の管理職が指揮してきた修学旅行や海外訪問交流旅行も、毎回のように相手先政府や学校の心象を悪くし、関係悪化が繰り返された。国際感覚欠如と力量のなさは露呈されてきた。尻拭いも彼らの関わりを排除すれば常識的にスムーズに回り始めて成果をあげつつあった。

 新たに導入予定であった日本国内の教育関係者や人権・民族教育などに巨大な造詣と実力、豊富な日々の公務運営経験を持つ新任管理職の先生方。やる気満々だった。大阪大学教員グループも参画を熱望していた。優秀な生徒に助けられて今まで馬脚を現しては来なかったが「学校ごっこ」の域を出ない現状の実践・教育内容・生徒指導・進路保証の欠点を改善し、期待される急速な生徒増加は経営の安定にも大きく寄与することも理事会や優秀な教育研究者、実践者に確信され夢や企画も膨らんできていた。

 一方、旧管理職・教師集団は、自分の無能さ、日本の教育に対する無知、ネットワークの貧困さなどを隠蔽するためにそのような洋々たる、緻密な計画を、自己の雇用だけ、校長という肩書きだけに固執し、学校の未来・発展など一片の配慮も頭の中になく(もしくは無能・無力の露呈を恐怖し)、仲間の悪質な数名の教師集団と、子度もを人質に取られている保護者の状況がはっきり見えないのをいいことに、子供との親密さをアピールし、保護者会に虚偽の情報を意図的に流布し、ただ単なる自己保身と肩書きへの異常な執着のため学校の存続と飛翔を邪魔し続けた。学生にデマ・オルグを行い、巻き込み、動員し理事会に圧力をかけたり、なんのビジョンも、ポリシーもスキルも経験も日本教育者や市民運動との連携案などもなして、新たな方針を、でたらめな生徒保護者扇動に全力を挙げ、呆れた行動ばかりを展開し妨害してきた。彼らの教育内容の低劣さは寄せられた多く校長や教頭への匿名での抗議文・非難文でも明らかである。

 真の国際化・飛翔プロジェクト推進メンバーや理事会は、生徒たちに体育館や美しい校舎、広いグラウンド、公立有名大学真横の立地、地元の招聘運動なども数年来かけて多大な努力や合意、多くの打ち合わせを経て強い信頼関係と「ぜひ、移転を」という地域全体、周辺町会、民主団体、高齢者組織などなど数万人規模の行政交渉が続けられてきていた。そして、多様なアジア諸国からのオールドカマー歴史や努力に裏打ちされた素晴らしい建学の魂を満身に引き継ぎながら巨大な飛翔を目前としていた計画、、、、それは校長・教頭・そして数名の質の低い教員の悪質なデマ流布によって保護者会や在校生に正反対の誤解を与えた。

 呆れるような長期ビジョンも経営戦略もない「民族を取り返す」という中身ゼロの耳障りの良い排外的差別の非常識なキャンペーン、プロパガンダを撒き散らし、最低最悪の誤解と理解を保護者・在校生に錯誤させ、夢のような未来プロジェクトを完全に破壊する結末となった。まさしく「偏狭なナショナリズムかつ下劣な自己保身」。「悪貨は良貨を駆逐する」という事の呆れるほど見事な典型例。

 呆れ果てて多くの有意な人々は去った。今後、相変わらず教育内容、生徒指導力のレベル、多様なネットワーク構築力の低い学校として、暗澹たる未来、大混乱の様相を呈してきている。建学に情熱や私財を投げ打った先人たちの悲憤はどれほど深く断腸の想いであろう。多くの理事もこの現状に絶望して辞職されていった。残ったのは関西の教育状況やこの学校の真の問題に気づいていない関東在住名誉欲?愛国心?教育現場に関しては素人に近い

理事長が担ぎ上げられた。暗澹たる前途だ。旧守派管理職のデマゴギーを信用しても仕方ない。

 インターナショナルスクールを標榜しながらも、「管理職は絶対日本人は嫌」という嘆願を理事に行った唖然とする完全なる国籍差別の主張。教員としての実績は最高の人材に対する差別者キャンペーンは、これが国際人育成を標榜するインターナショナルスクールの教員であるのかと開いたくちが閉まらない日々とイニシアチブ争いが3ヶ月以上続いた。偏狭なナショナリズム。

 関西の解放教育や民族教育の知識やネットワークも知らぬ、偏狭な民族主義者教員が自分たちの「スキルアップもチャレンジも回避したい、経営の苦境も無視し、変化を求めず安穏と惰眠をむさぼりたい」との悪質で異常な思いが保護者・生徒扇動という行為を生み出した。「自分たちは新しい変革を求めない。私たちは新しい管理職を認めない」と醜い抵抗と謀略運動を継続し一定の勝利をした。しかしそれは衰退の坂道を転がり落ちて行く道。学校の未来や生徒など無視した単なる自己保身。校長・教頭を始め一部教員は、今ほくそ笑んでいる。

 思春期における海外語学留学という人脈やノウハウ、在外経験も海外留学生送り出しの実績もなく、フィリピンやカナダ、あちこちで不十分な安全管理のまま生徒を連れ、行く先々で「2度と受け入れはしたくない」と嫌われている。校長らの国際感覚のなさ、無礼さ、プライドの高さは海外で悪評を垂れ流してきていた。心ある教員は去って行った。一方、保護者には綺麗事と自分を美化する情報配信に腐心するばかり。海外に何度も渡航して国際人にもなれない感覚・センス。そして日本では常識とも言える生徒の安全管理や計画性の欠如。

 この学校はダラダラ「学校ごっこ」で生き延びるのか?それとも早晩、経営危機から廃校もしくは完全なる「日本にある某国国営在外学校」になっているのか?

 専務理事の裏切りは最後まで頑張った前会長・事務局長の最後の気力も粉々にした。人間の信義や人間性を疑うポリシーや将来への確固たる戦略もない。信頼できない、教育理念も経営手腕も思想も経験も教育的最低限の知見も持ち合わせない風見鶏であることも判明した。

 限られた嘘の饒舌な敵の口車に乗って、本当の味方を敵と錯誤、敵を味方路思い込んみ攻撃すらした保護者・生徒たちは悲劇的被害者にも見えるも、何ら落ち度がなかったとは言えない。

 真実を知る情報すら与えられて来なかったのだから仕方なしか?

 時代の一歩先を行き、緻密な資料データによって導き出され、時代の切実な要求にも答える豊かでバラ色の理想的な真の国際的学校、建学の精神を抱きしめた素晴らしい学校への飛翔は悪質な人々によって潰された。

 いずれ、その巨大な喪失の意味を、砂を噛むような思いで多くの人が回送するであろう。そう遠くない時期に。

 数万の有意の人々が実現に向けて数年間努力を続けてきた。が、素敵なトライは、くだらない教師もどきたちの悪意と策動によって破壊し、水疱に帰した。が、もう、取り返しはつかない。

「悪貨は良貨を駆逐する」国際感覚と日々の学究、自己研鑽がないとあきまへんなぁというフィクションの寓話でした。日本は世界は大きく変貌している。グローバル化の波はでかい。対応できる人材育成は急務。しかし、その指導者たり得る人材はや希少種。

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