呆れたメールニュースに激怒 「差別などなかった。最後の証人が語る、日本の朝鮮統治の「真実」」のデタラメ Journalist World ジャーナリスト・ワールド
- 北口学
- 2017年10月31日
- 読了時間: 2分
2017/10/28, Sat 16:27配信の「まぐまぐニュース」。
これは必見のサイトです! http://www.mag2.com/p/news/280690?l=for016f7cf

植民地時代、朝鮮人差別はなかった???え??怒 ハァ!?デタラメもいいところ。歴史改竄も極まれり!一人の人間の感想や思い出で「差別はなかった」「従軍慰安婦の悲劇などなかった」「朝鮮の人々とチームワーク、共労し尽くした」と??? 呆れてしまう。このネットニュースの記者伊勢雅臣氏の名前は覚えておこう。とにかくデタラメのオンパレード。 無料メーリングリストやメールニュース発行システムで利用者も膨大な「まぐまぐ」が発行しているニュース。ML管理者など目にしている人も多々でしょう。非常に深刻で呆れた配信ニュースですね。 写真の日本軍国主義の象徴朝鮮総督府の建物は、私が初めてソウルを訪問した時には、現在の景福宮などのど真ん中に異様な姿で威容を市街に見せつけておりました。周囲には「閔妃暗殺事件」に関する説明パネルがあちこちに掲示されていました。角田房子さん著の『閔妃暗殺』は必読の1冊です。一度お会いして、後に感想やお礼の手紙をお出ししたらご丁寧なご自筆のハガキが届き恐縮したものです。 現在は日本朝鮮総督府のおぞましかったビルはすっかり解体され広々とした史跡公園になっていますが、同時に何十枚も掲示されていた閔妃暗殺現場や犯罪の詳細、ご遺体が投げ込まれていた井戸など、関連の掲示板も一切撤去されているのは、その後何度か景福宮あたりを散策するたびに残念に思っております。だって「閔妃暗殺事件」「朝鮮王朝最後の国母を大陸浪人や軍部が襲撃惨殺した事件」のことを加害者の日本人があまりにも知らなさすぎると思うからです。 『安重根記念館』もリニューアル後に数回訪問していましたが、改築前の平屋瓦葺きの頃の展示物の方が数段迫力もあり、多彩でした。日本の当時の差別的な報道や雑誌、日本の半島支配の中で生起した様々な消すことのできない行為に関する資料展示がたくさんありました。新しく現在ある記念館はそれらの展示がすっぽり無くなっています。時代や日韓関係の変化への配慮なんでしょうかね。私は昔の展示に心が激しくゆすぶられました。現在はキリスト者としての彼の生涯や非道な軍事裁判での極刑など現代的な蛍光パネル、映像、ジオラマなどでとてもモダンになっております。