2018.3.3大阪『琉球独立は可能か』(解放出版社)刊行を祝す会200人超大盛況。
- 北口学
- 2018年3月7日
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疲労困憊でアップするのが遅れましたが「呼びかけ人」に私の名前を偉大な諸先輩と共に連ねさせて頂いた限り、がんばりました。 『金城実・松島泰勝 著 川瀬俊治編集 『琉球独立は可能か』刊行を祝す出版記念の集い』大阪。2018/3/3 元衆院議員の服部良一さん、部落解放同盟住吉支部からご提供頂いた16枚の写真に、私の持つ30枚の写真を加え朝4時までかかって作成したパワーポイントをスライド上映。それに合わせて解説は服部良一さん、松島泰勝さんと言う豪華弁士。チビチリガマの部分では金城実さんも!「オガリ像」部分は友永住吉支部長。豪華絢爛! ステキな弁士の情熱のこもった解説は会場全体が前のめりになっていた感じがいたしました。

金城さんとの付き合いは私が20代の頃から。松島さんとは彼が学生時代に島嶼国経済の研究の為、私の住んでいたフィジー共和国政府官舎にステイされたり、彼がパラオ、グアム大使館勤務時代に、私が訪問させて頂きチャモロ独立反基地活動家をご紹介下さったり。お二人の本の編集をご担当された川瀬さんに初めてお会いしたのは「生駒トンネル朝鮮人慰霊碑」建立運動。パネラーの丹羽弁護士とは「ヨランダ・マリ事件」から。ヨランダさんのアパートに聞き取りに最初に行ったのは私と水野阿修羅さんの二人。そこから部落解放同盟住吉支部の支援活動や「アジアン・フレンド」と言う組織が生まれ活動を始めた。 これらはもう全て3,40年前の出会いのお話。

懐かしい話、喫煙室で丹羽弁護士と私、会話のネタは尽きなかったです。 多くの懐かしい人々との再会。近年まれなステキな集いとなりました。私にとっても終生忘れられない日となりました。 二次会では趙博さんのライブまで。趙さんとの出会いは芦原橋の研究所で『部落問題大辞典』編纂のカード整理の時からかなぁ。 頑張ってパワーポイント作成したのには、
そんな歴史が背景にあります。



パネル・ディスカッションでは「ナショナリズムと民族自決権」など話題に。私にとって衝撃だったのは丹羽弁護士が熱弁された「沖縄の児童貧困白書」についてのお話。 しかし、パワーポイント作っておいて良かった!もし、無かったなら、後半「金城さん大酩酊独演会」の印象になっていたかもだから(笑)。金城さん、昔からの仲間に囲まれ最高の時間、泡盛のメートルがMAX(笑)。本当に嬉しかったんでしょうね。凄い一冊を仕上げたパネルディスカッション司会の川瀬俊治さん、この「祝う会」の全

ての契機を作り上げられた川瀬さんに拍手であります。