粉砕!大阪カジノ建設 I R型カジノ問題を考える学習会in 茨木市
- 北口学
- 2018年10月27日
- 読了時間: 3分

訪米しトランプに言い含められて帰国した安倍首相。トランプの背後で多額の政治献金を行って来たカジノ王アデルソンの意向を丸呑みにして、日本の富をアメリカに贈呈し、中毒患者や周辺都市の疲弊を生み出すための法案を西日本豪雨および大阪北部震災、フクシマ復興より優先させて、ずさんな内容で法案を国会通過させた「IR型カジノ問題を考える学習会」(於;茨木市ローズWAM 2018.10.27 主催:戦争をさせない・9条壊すな!総がかり茨木実行委員会 協賛:MINITs9)に参加してきました。
大阪府・維新の会が推進している「IR型カジノ問題を考える学習会」in 茨木市ローズ・ワムに行ってきました。静岡大学の鳥畑与一先生の話は、アメリカのカジノ王がトランプと盟友で、1兆円の投資を4年で回収、あとはぼろ儲けで日本の富をアメリカに。正にハゲタカ。その推進をトランプに言い含められ帰国した安倍首相。カジノは食事券やバウチャー無料配布で地場産業、商店を死滅させ経済集客効果はない。日本はカジノ無しで海外観光集客6倍になっていて、カジノ無しで充分と。 元国会議員の服部良一さんの韓国カジノ視察報告は、心胆寒かしむる強烈なレポート。賭博中毒80%。ソウルから3時間かかるカジノのレポート。中毒は近距離にカジノがある程比率高く、街は衰退、人口は2割以上減少、質屋や売春宿林立。大都市大阪の中心に建造するなど狂気の沙汰と。
初めてロスからラスベガスに車で走った時を回想しました。賭博ですっからかんになった人々が帰路の航空券を買う為に乗ってきたマイカーを売り飛ばす中古車屋がズラリと並んでいた光景を。


デメリットや家庭破壊に繋がる賭博中毒、地元や日本に何のメリットも無い最悪の政策。ドイツのようなMICE(国際会議場・見本市会場)のような成長分野のみで充分、カジノはいらない! 日本で国際会議が少ないのは会議場の設計ミスばかりのハコ物ばかりと聞きます。何万人もの人々が会議終了後、公共交通機関で宿泊先に急ぎ、帰路に着くのに、多層階のつくり。エレベーターやエスカレーター前で行列。使い物になる施設不足と聞いた事があります。欧米ではバリアフリーのフラットな広い会場から、広い廊下、すぐに交通機関にアクセスというのが、使いやすくて警備も楽と主流。カジノや博覧会、遊興施設など狭い島に作り込むなど、人々の足を無視した愚策、お粗末なアイデアと思えます。 素人集団の思い付きを新しい「優れた計画」とぶち上げ、専門家からの正しい批判をデタラメな答弁で強行は「維新の会」の常套手段と、そろそろ大阪府民は気付いて欲しいものです。「維新の会」の愚策で、日々、大阪がぼろぼろになって行っています。 やはり、そして、いつも、政府・大阪維新が吹聴している事は嘘ばかり。大阪の全ての地域から「維新の会」は駆逐放逐しなければならないと強く思えました。受け入れ先は無いだろうけど 笑。彼らの跋扈を許している大阪が情け無い 涙。
