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日本の全てが米国に食い尽くされる2国間貿易協定交渉TAG(実はFTT)  農と食、健康 日本が破滅だなぁ

  • 北口学
  • 2019年1月26日
  • 読了時間: 4分

いよいよアメリカが日本の官邸と結託し、なり振り構わずオリンピックまで首相の座をと懇願する奴隷的立場の安倍日本政府と、TPPより冷血無比なFTA交渉が始まります。腹を出しひっくり返って媚びを売る「忠犬」安倍政権の売国が姿を現してきましたね。「食・農・暮らしに迫る危機」学習会in茨木市福祉会館ナウ。強欲な米国が日本の農や食に関わる検疫、防腐剤、遺伝子組み換え表示義務撤廃、日本がボロボロにされる起点交渉が米国と始まる。残虐な一本道、「自由貿易」という美名とデマ、グローバル・システムの中で米国の巨大企業と政権だけが、日本の金、教育、福祉、地場産業を破壊し強奪し始めています。なんと悲しき政権と官僚達の売国。グローバル種子ビジネス、食料を武器として世界を制覇を、毒まみれで日本に押し売りをする米国。邪魔な種子法廃止、自家採種禁止と言う悪魔の所業も米国からの強要、指令。関税さげ農薬、防腐剤などの輸入規制緩和、安全では無い食の輸入拡大に邁進する日本。

「自由貿易」とは、「アメリカが自由に儲ける貿易」

情け無き事限りなし。郵政民営化はアフラックなど、日本内部の貯金目当ての進出露払い。強欲なアメリカ。今後、酪農は壊滅的打撃。農業を破壊する政策を展開する農水省。抵抗する官僚はクビ。それは農水省の死。何よりも「利益を出す」事が最優先の政権。「今だけ、金だけ、自分だけ」の安倍内閣と米国企業、後押しするトランプ政権。日本の農水省は経産省に吸収合併の流れに驚愕。もう、荒廃してゆく日本という、その流れは変えられない。人々が手を繋ぎ、立ち上がらねば!そのラスト・チャンスが今。危機的状況の今です。

モンサントが乗り込んでくる露払い、最後の総仕上げは強欲アメリカの好き勝手に決められる対米FTA交渉が始まる。

話を拝聴しながら心中は滝涙、、、。

 東京大学教授の鈴木宣弘教授の講演を聴きに茨木市福祉会館に。農業・酪農・自動車も、輸入食品の安全も全く守れないどころか、売国的貿易2国間交渉に米国と入る日本。有名著名人が名を連ね発刊された『TAGの正体 農業も自動車も守れない日米貿易協定』(農文協ブックレット)は、実際はFTAなのに国民を欺く政府の現状が余すところ無く多数の論文で明らかにされています。時間の関係で、多数断腸の想いで話を手短かに端折りまくった鈴木教授の講演。多数語りたかった事柄幾千万だった事でしょう。私もよく講演を致しますから解ります。

しかし、現行の貿易協定交渉の過去の経過(TPP米国離脱、TPP11)と、今進む米国と日本の2国間貿易協定には、過去、米国の保険会社日本進出の為の郵政民営化、今後の米国食品輸入に向けての種子法廃止、農薬・遺伝子組み換え食品輸入規制緩和が実行され、日本の農林水産全てが、漁業権法改正などと説明され、壊滅的打撃を日本の産業全てに与えるとの認識は、とても深められました。 食と健康、食べ物と農業が危ない!!!これは市民講座のタイトルとしてはgoodですが、貿易や米国追従のみに汲々としている安倍政権の悪業は理解出来ても、リアルな実感、「この先、一体 日本はどうアメリカのハゲタカに具体的に、どんな風に蹂躙され、市民の生活はどうなるのか?」をイメージできる講演会と、前述の図書ではなかったのは残念でした。勿論、時間不足、「牛乳が飲めなくなりますよ」と言ってらっしゃった鈴木教授の言葉の一端から、色々イメージされた方もいらっしゃったかも知れませんね。だいふ前の「牛肉・オレンジ」やウルグアイ・ラウンドなどを経て、現在の日本の畜産産業の凋落を想った方も。 米国ハゲタカの狙いは、日本の食料自給率を下げ、武器として種子及び恫喝の必殺技にするだけではなく、本丸は他にもあると私は考えています。 郵貯やJAにある預貯金を狙い、保険事業参入、医療ビジネス、種子・農薬ビジネス、教育事業参入、地縁共生無き株式会社農業、農林水産全般。 早くて5年後、10年位で日本が貧富の格差拡大で、米国のハゲタカ・グローバル企業にどんな社会を押し付けられ、残虐無情な米国巨大企業に打ちのめされるのか、「今だけ、金だけ、私だけ」の、アメリカ企業と安倍政権が引きずり込んでゆく日本の未来像は、岩波新書『ルポ 貧困大国アメリカ』堤未果 著に生々しく、背筋が凍る中味、これでご実感くださいね。おススメ、必読かと思います。ちょっと前に話題になった一冊ですね。ぜひ!ぜひ!

 続編『ルポ 貧困大国アメリカI I』岩波新書、同著者の『日本が売られる』も合わせて読まないと実感やリアルな恐怖は講演を聞くだけではダメだなぁと実感した夕べ。やはり読書、活字は大事、一冊の本が見方を、人生を変えますよ。

私は活字派、書物よまなきゃダメダメと力説しながら生涯を過ごすのでしょう。イマジネーションと実際の動き、市民として出来る限りの活動も!と力説しながら。

 
 
 
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