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夜間中学その日その日 (967) 砦通信編集委員会

  • journalistworld0
  • 2024年5月3日
  • 読了時間: 3分

  2024年度当初、夜間中学卒業者の会の声明        2024.05.03


 2024年4月、天王寺、文の里夜間中学は統合し、大阪市立心和中学校夜間学級として大阪市浪速区日本橋東3丁目1-23で出発している。近畿夜間中学校生徒会連合会、同窓会、市民の存続にむけた活動と全国から届く支援の声に、大阪市は誠意を持って答えることもせず、頑なに耳をふさぎ、統合を強行した。夜間中学の歴史とあゆみに、大きな汚点を記す結果となった。

 2024年4月、心和中学は学齢の子どもたちが学ぶ。2年生、3年生の昼間部の在籍は26名、夜間部は約60名、常勤教諭25名、養護教諭2名、校長、副校長各1名、教頭2名の体制とHPに記している。9月に、学齢の1年生の入学と夜間学級の新たな入学生がある。



 また心和中学校夜間学級天王寺教室として6名の夜間中学生が天王寺中学で学んでいる。本校が毎日4時間授業に対し、天王寺教室は3時間と格差をつけている。大阪市会「教育こども委員会」でその理由は?との問いに、1コマの授業時間の長さを含めと曖昧にし、明確に答えていない。

 文の里・天王寺夜間中学で2023年度学んでいた夜間中学生71名のうち卒業13名、心和へ33名、天王寺教室へ5名、除籍20名(夜間中学卒業者の会が把握している数字)。20名の夜間中学生が学びを継続できなかったということになる。「学びを断念する人たちが出ないように努力する」といっていた教育委員会事務局も、「いつもの除籍者数だとして」、個人の責任だとして、統廃合が原因では?との指摘を認めようとはしなかった。

また、心和の在籍状況を質問され、3/19の「教育こども委員会」の答弁で市教委は「天王寺から19名、文の里から10名、新たに25名の入学生、あわせて約60名。天王寺教室へは6名」と答えていた。学齢の子どもたちではありえないアバウトな人数がやりとりされている。

 教育委員会事務局担当者は準備状況の不足を「4月当初、現場は相当、混乱した状況のスタートになるであろう」と冷めた話し方をしていた。

 私たちは大阪市の夜間中学がこれまで大阪市の教育に果たしてきた役割を直視できず、指摘したさまざまな問題点に答えることなく、文の里・天王寺2校を廃校とする大阪市の決定を看過しない。改めさせるとりくみをひき続き取り組んでいく。



 

 天王寺夜間中学同窓会は文の里・天王寺夜間中学の存続を追求し「天王寺夜間中学同窓会55年のあゆみ―さらなる一歩へ」とする同窓会総会を開催する。1969年6月5日、89名の入学者迎え入学開校式を行なった。毎年、6月の第一日曜、同窓生が母校に集まり総会を開催してきている。今回は上記の状況をふまえ、広く一般のみなさまの参加を呼びかけられています。プログラムに髙野雅夫さんの話もある。


「天王寺夜間中学同窓会55年のあゆみ―さらなる一歩へ」

  2024年6月2日(日曜) 午後1時~4時

  大阪市立天王寺中学校 体育館(JR天王寺駅下車徒歩6分)


プログラム(予定)

1. オープニング チャンゴの演奏  2. あいさつ 3. 同窓会55年の歩み 朗読劇「夜中生の叫び」 4. 髙野雅夫さんの話 5. みんなで 歌おう「オンヘヤ」 6. まとめ「夜間中学と私」 7. 「夜間中学生の歌」 

 
 
 

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