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2016.11.26(土)集会ご案内「夜間中学開設運動開始50年、さらに増設、もっと充実を」

  • 川瀬俊治
  • 2016年10月30日
  • 読了時間: 2分

夜間中学の歴史を検証し、増設を求める集会を11月26日に開催します。ご参集ください。

「“行政管理庁:夜間中学早期廃止勧告”

50年を迎えた今、私たちは」 学習会

主催   「夜間中学開設運動開始50年、さらに増設、もっと充実を」

      企画推進委員会準備会

後援  大阪市人権教育研究協議会・大阪府人権教育研究協議会   

日時  2016.11.26(土)   18:00~20:00

場所  大阪市立文の里中学校体育館(JR 美章園、 地下鉄谷町線 文の里)

    第68回全国人権・同和教育研究大会1日目終了後同じ会場です

参加無料

一部  証言映画「夜間中学生」上映(50分)

二部  証言映画制作を決意した 髙野雅夫さんに聞く

                           インタビュアー 林二郎さん

 髙野雅夫さんは中国東北部から引揚げの戦争孤児だった。自らの生年月日を知らず、戸籍さえなかった。東京・山谷を転々とした。拾ってきた辞書を引いて17歳で名前が書けるようになり、21歳で東京・荒川9中(夜間中学)に入った。卒業後の1966年、当時の行政管理庁が夜間中学の早期廃止を勧告すると、これに反発し、母校の夜間中学生にカメラとマイクを向けてみんなで証言映画を作った。映画を携え全国行脚を展開、大阪に公立の夜間中学開設につなげた。1969年のことだ。

 国は今、夜間中学の役割を再評価し、超党派の議員連盟が議員立法で「教育機会確保法案」の成立をすすめている。しかし、夜間中学の必要性を訴えて、半世紀にわたって、全国を飛び回ってきた髙野さんは現在の動きを「夜間中学最大の危機」だと述べている。大阪に公立夜間中学の扉を開けたのは髙野さんが配るビラを握りしめ、夜間中学の学びを求めた、義務教育を保障されなかった入学希望者であった。今こそ学習者自らの自立した立ち上がりが重要なのだ。夜間中学早期廃止勧告50年の今、私たちは集い、夜間中学開設に賭ける想いを確かめたい。   

 問い合わせ先: 자립夜間中学生歴史砦・夜間中学資料情報室  白井(090-2192-5431)

 
 
 
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