

夜間中学その日その日 (540)
特別展「夜間中学生展12.09」(23) 大阪人権博物館特別展示室は不思議な空間である。展示物が来館者と語り始めるということは前に書いた。三重県から車で駆けつけたという方がこの日最初の来館者だ。三重県であった全同教大会に参加した髙野さんが、知り合いになり、訪れたという。19...


夜間中学その日その日 (539)
特別展「夜間中学生展12.08」(22) 前川喜平さんに展示の説明をしている続きである。○印は私たちの説明と発言。-「・・」の部分は前川さんの発言である。 ○夜間中学生の学びについての章です。夜間中学を育てる会が夜間中学増設のとりくみを行い、大阪府下に夜間中学が開設されてい...


夜間中学その日その日 (538)
特別展「夜間中学生展12.08」(21) 人権週間のこの日、多数の来館者に特別展を見ていただいた。橋本市の女性会議、阪神高速道路、豊中市の水道局、高等技術専門学校に加え、香港の映画監督、大学研究者、夜間中学卒業生など300人を超えた。最初の来館者は、前川喜平さんら3名であっ...


夜間中学その日その日 (537)
特別展「夜間中学生展12.07」(20) 人権週間の12月7日、大阪人権博物館は多くの来館者で、特別展示室はとりわけ熱気を帯びた。常設展示に行く前に、ぜひ特別展を見ておきたいと、午前中は兵庫県からバスでやってきた小学生。そして午後は府立高校の1年生がやってきた。...


夜間中学その日その日 (536) Journalist Worldジャーナリスト ワールド
特別展「夜間中学生展12.02」(19) 朝9時30分、テレビカメラが回り始めた。博物館周辺は銀杏の葉が黄金色に、セコイアの緑とコントラストがよい。青空に映え、ちょっとした景色である。カメラは大阪人権博物館玄関、そして書・「水上勉」の赤御影石にズームアップした。...


オセアニア・ハンセン隔離収容の島 Journalist World ジャーナリスト・ワールド
20年ほど前にフィジーの離島、ハンセン病患者隔離の島に仕事で行った。当時、廃墟になって数十年後の街。今はもう100年近い。小さな小さな島。
島の唯一の人間居住家屋、電気もガスも水道もない離島のバラック(水産試験場官舎)に二泊して色々な撮影をした。ブッシュの中には廃墟となっ...


タイの『生き直しの学校』と絆(きずな)を結ぶ旅 ご紹介 Journalist World ジャーナリスト・ワールド
2016年8月 スタディ&ワーク・ツァー 詳細はこちらに http://www015.upp.so-net.ne.jp/dpf-supports/sw201508recruit.htm タイの『生き直しの学校』と絆(きずな)を結ぶ旅 [主催]...


沖浦和光先生との思い出 1 Journalist World ジャーナリスト・ワールド
沖浦和光先生との思い出 1 昨年他界された沖浦先生との出会いは1983年ごろだろうか。 桃山学院大学の「同和」教育研修で奈良県吉野地方に訪ねられたときのとだ。国栖地区に伝わる舞を見学されて、その場に私は地元記者として伺ったのが始まりである。寺木先生の顔も見えたことを覚えてい...


沖浦和光先生の思い出 2 Journalist World ジャーナリスト・ワールド
先生との思い出で、とりわけ心に残るのは、瀬戸内海の島々をめぐり、広島の被差別部落を回り、島根の多々羅の村を訪れたことだ。 先生は「沖浦の名前からわかるように、瀬戸内海の島が先祖だ」とかねがねおっしゃっていたが、その島々を巡る小旅行を計画していただいた。...


沖浦会無料メールニュースのご紹介 Journalist World ジャーナリスト・ワールド
沖浦和光先生を中心とした沖浦会の無料メールニュース「volbox」46号が発行されました。 どなたでもご登録、受信いただけます。 下記のサイトでご登録くださいませ。 http://archives.mag2.com/0001593274/