

『笠松明広著作集 部落解放運動のジャーナリストとして』 Journalist World ジャーナリスト・ワールド
敬愛していた笠松さんの著作集が一周忌に届きました。若い頃から何かとご教授下さり晩年はお会いする機会も割りにございました。最後の治療入院される直前に芦原橋の馴染みのガード下喫茶店、そして最後のセキリョウに印刷所に行かれる笠松さんとの同行が最後。素晴らしき諸先輩方が一人一人鬼籍...


「伝説のコレクター 池長孟の蒐集家魂」刊行 Journalist World ジャーナリスト・ワールド
ノンフクションライターの大山さん、「伝説のコレクター 池長孟の蒐集家魂」刊行 芸術と文化を愛した伝説のコレクター、波瀾万丈の生涯を描く ノンフクションライターの大山勝男さん(63)=神戸市在住=が単行本「伝説のコレクター 池長孟の蒐集家魂 ―身上潰して社会に還元―」を刊行し...
「沖縄通信」第129号(2017年12月)<沖縄>をめぐって、いかなる立ち位置に立つのか、今、ヤマトンチュが問われている Journalist World ジャーナリスト・ワールド
幻の屋良「建議書」は、どこまで実現を見たか(その3) 5. 「二、基本的要求」(三)沖縄開発と開発三法案について (三)沖縄開発と開発三法案に論を進める。沖縄振興開発特別措置法案と沖縄開発金融公庫法案、それに沖縄開発庁設置法案を総称して開発三法案と呼ぶ。『建議書』はこの開発...
「沖縄通信」第128号(2-17年11月) Journalist World ジャーナリスト・ワールド
『幻の屋良「建議書」は、どこまで実現を見たか』(その1)は『沖縄通信』第125号(2017年7月号)に掲載し、それからかなり時間が経過したので、今号では加筆、訂正した(その1)も併せて記しました。このシリーズは次回で終了する予定です。...


「沖縄通信」第127号(2017年10月) 辺野古を止める「ひとり」になろう Stop!辺野古新基地建設!大阪アクションが3周年集会を開く Journalist World ジャーナリスト・ワールド
日本キリスト教団大阪教区沖縄交流・連帯特別委員会(ぼくが委員長を務めている)も呼びかけ団体になっている「Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション」は、8月27日に3周年集会として「辺野古を止める『ひとり』になろう」を大阪・天満のPLP会館で開催しました。この大阪アクション...


「沖縄通信」第126号(2017年9月) 17年度フィールドワーク 大阪・豊中で、沖縄・コザからの風を体感しよう Journalist World ジャーナリスト・ワールド
日本キリスト教団大阪教区沖縄交流・連帯特別委員会(ぼくが委員長を務めている)は、8月6日(日)に「大阪・豊中で、沖縄・コザからの風を体感しよう」と題して2017年度フィールドワークをおこなった。 第1部は豊中市中央公民館で、①コザ暴動のビデオ上映、②大阪市立大学・山﨑孝史教...


夜間中学その日その日 (534) Journalist World ジャーナリスト・ワールド
特別展「夜間中学生展11.30」(17) 私たちが特別展示室で最初にすることは、特別展示室の照明のスイッチを入れることである。照明が入ると、展列ケースから、さまざまな展示物が一斉に声を出し始めるのだ。証言映画『夜間中学生』が回り始め、夜間中学生が昼働いている職場のプレス機の...


夜間中学その日その日 (533) Journalist World ジャーナリスト・ワールド
特別展「夜間中学生展11.25」(16) 「博物館の展示なんてやったことがない、素人が、ようここまで、やりはりましたなぁ」。忙しい毎日を送られている方であるが、早々にお越しいただいた時も展示の内容について、特に話はなく時間が過ぎた。電話口で開口一番このように言って、「訪れた...


夜間中学その日その日 (532) Journalist World ジャーナリスト・ワールド
特別展「夜間中学生展11.25」(15) 「新たな出逢いが歴史をつくる」。このコンセプトが夜間中学開設運動にも貫かれていたと考えている。 NHKのディレクター福田雅子さんが大阪心斎橋で夜間中学のビラを配っている髙野さんに偶然に出逢った。「夕方の雑踏の中で一人際立った青年が、...


夜間中学その日その日 (531) Journalist World ジャーナリスト・ワールド
夜間中学の明日への展望をどう描くか(4) 「夜間中学は学習者のちからでつくり育てていくもの」 2015年以降、とりわけ昨年12月、「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律(教育機会確保法)公布」以降、文科省は通知、手引きなど夜間中学の開設を求...