

沖浦和光先生の思い出 3 Journalist World ジャーナリスト・ワールド
広島港に降り立った沖浦先生らの一行は、一路、広島修道大学に向かった。 (写真提供:池田知隆) 大学には解放教育の理論家である江嶋先生がいることもあり、立ち寄ることになった。研究室を訪れると江嶋さんと学生2人ほどしかいなかった。...


『評伝 沖浦和光とその周辺』 安藤紀典著 発行:先駆社 Journalist World ジャーナリスト・ワールド
戦中戦後を駆け抜け広大で刺激的な沖浦ワールドを構築された沖浦和光先生。80年代以降の芸能やインドネシア、キリシタン再発見、日本文化の地下伏流などのご著作、ご講演の前史、高校大学時代の奮闘と闘いが鮮明に浮かび上がる感動的な一冊は、波乱万丈の沖浦先生の思想と優しさの骨格を鮮やか...


夜間中学その日その日 (535) Journalist World ジャーナリスト・ワールド
特別展「夜間中学生展12.01」(18) 「やかんちゅうがく?」「夜間中学ってなんですか?」 この日、校外学習でリバティー大阪(大阪人権博物館)を訪れた大阪市内の小学生5~6人が展示室に入ってきた。そして、展示を見てこのように質問した。...


『笠松明広著作集 部落解放運動のジャーナリストとして』 Journalist World ジャーナリスト・ワールド
敬愛していた笠松さんの著作集が一周忌に届きました。若い頃から何かとご教授下さり晩年はお会いする機会も割りにございました。最後の治療入院される直前に芦原橋の馴染みのガード下喫茶店、そして最後のセキリョウに印刷所に行かれる笠松さんとの同行が最後。素晴らしき諸先輩方が一人一人鬼籍...


「伝説のコレクター 池長孟の蒐集家魂」刊行 Journalist World ジャーナリスト・ワールド
ノンフクションライターの大山さん、「伝説のコレクター 池長孟の蒐集家魂」刊行 芸術と文化を愛した伝説のコレクター、波瀾万丈の生涯を描く ノンフクションライターの大山勝男さん(63)=神戸市在住=が単行本「伝説のコレクター 池長孟の蒐集家魂 ―身上潰して社会に還元―」を刊行し...
「沖縄通信」第129号(2017年12月)<沖縄>をめぐって、いかなる立ち位置に立つのか、今、ヤマトンチュが問われている Journalist World ジャーナリスト・ワールド
幻の屋良「建議書」は、どこまで実現を見たか(その3) 5. 「二、基本的要求」(三)沖縄開発と開発三法案について (三)沖縄開発と開発三法案に論を進める。沖縄振興開発特別措置法案と沖縄開発金融公庫法案、それに沖縄開発庁設置法案を総称して開発三法案と呼ぶ。『建議書』はこの開発...
「沖縄通信」第128号(2-17年11月) Journalist World ジャーナリスト・ワールド
『幻の屋良「建議書」は、どこまで実現を見たか』(その1)は『沖縄通信』第125号(2017年7月号)に掲載し、それからかなり時間が経過したので、今号では加筆、訂正した(その1)も併せて記しました。このシリーズは次回で終了する予定です。...


「沖縄通信」第127号(2017年10月) 辺野古を止める「ひとり」になろう Stop!辺野古新基地建設!大阪アクションが3周年集会を開く Journalist World ジャーナリスト・ワールド
日本キリスト教団大阪教区沖縄交流・連帯特別委員会(ぼくが委員長を務めている)も呼びかけ団体になっている「Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション」は、8月27日に3周年集会として「辺野古を止める『ひとり』になろう」を大阪・天満のPLP会館で開催しました。この大阪アクション...


「沖縄通信」第126号(2017年9月) 17年度フィールドワーク 大阪・豊中で、沖縄・コザからの風を体感しよう Journalist World ジャーナリスト・ワールド
日本キリスト教団大阪教区沖縄交流・連帯特別委員会(ぼくが委員長を務めている)は、8月6日(日)に「大阪・豊中で、沖縄・コザからの風を体感しよう」と題して2017年度フィールドワークをおこなった。 第1部は豊中市中央公民館で、①コザ暴動のビデオ上映、②大阪市立大学・山﨑孝史教...


夜間中学その日その日 (534) Journalist World ジャーナリスト・ワールド
特別展「夜間中学生展11.30」(17) 私たちが特別展示室で最初にすることは、特別展示室の照明のスイッチを入れることである。照明が入ると、展列ケースから、さまざまな展示物が一斉に声を出し始めるのだ。証言映画『夜間中学生』が回り始め、夜間中学生が昼働いている職場のプレス機の...