

「沖縄通信」第124号(2017年6月)沖縄(琉球)も沖縄教区も、自己決定権確立への格闘が続く Journalist World ジャーナリスト・ワールド
日本基督教団沖縄教区第77回総会が5月28日(日)~29日(月)に宜野湾セミナーハウスで開かれ、ぼくは大阪教区沖縄交流・連帯委員会から傍聴参加した。総会終了後、5月30日(火)から6月3日(土)まで辺野古新基地建設に反対する行動に参加、6月4日(日)ヤマトゥに戻った。...


夜間中学その日その日 (499) アリ通信編集委員会 Journalist World ジャーナリスト・ワールド
大阪に夜間中学を作らせる闘い(2) 「大阪214日間のとりくみ」の読み込みを続ける。大阪で開設運動を始めて約2ヶ月が過ぎた、1968年12月17日の「わらじ通信」を例に、その日の髙野さんの行動を書くと次のようになる 。 ① ...


夜間中学その日その日 (498) Journalist World ジャーナリスト・ワールド
大阪に夜間中学を作らせる闘い(1) 髙野雅夫さんが証言映画『夜間中学生』と文集『ぼくら夜間中学生』を持って大阪駅に降立ったのは1968年10月11日。その足で大阪教職員組合を訪問し、上映運動、夜間中学、長欠児、義務教育未修了者の問題について話合いを行っている。...


日本の人権運動と映画『グラン・トリノ』 Journalist World ジャーナリスト・ワールド
昨今の日本の人権運動、反差別のアクションなどの流れを自らもヘイトカウンターなどに参加しながら強く思うことがある。遅きに失した感もあるがクリント・イーストウッドの2008年作品『グラン・トリノ』という一本の作品は見ておいた方がいいと強く思います。 ...


夜間中学その日その日 (497) Journalist World ジャーナリスト・ワールド
証言映画「夜間中学生」 「1966年12月29日、我々(在校生、卒業生、先生)は16ミリ記録映画『夜間中学生』の製作を決心した。どうしても作りたい、作らないではおれない怒りがわれわれをかり立て、走り出させた。1967年1月9日撮影を開始した。学校、職場、家庭―三つの顔を通し...


常本一さんを忍ぶー15日に8人が参加し、人柄、仕事を語る Journalist World ジャーナリスト・ワールド
ジャーナリスト・ネットの設立メンバーであり、研究テーマである「平和学」の成果をウエブで発表してきた常本一さんが3月に急死されました。享年59。 「3月に」とあいまいな表現をしましたのは、亡くなられたのは、3月2日の夕方から3日の午前までとされているからで、3月1日には...


「沖縄通信」第123号(2017年5月)会場を満杯にして「山城博治さんと語る会」 Journalist World ジャーナリスト・ワールド
「沖縄通信」第123号(2017年5月) 『5月21日、会場を満杯にして「山城博治さんと語る会」が開かれる』 ぼくも共同代表の一人である「Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション」も呼びかけ団体となって、5月21日(日)、大阪弁護士会主催の共謀罪反対集会&デモののち、夜6...


夜間中学その日その日 (496) Journalist World ジャーナリスト・ワールド
夜間中学生の告発(1) 大阪人権博物館 (リバティーおおさか)第72回特別展「夜間中学生―学ぶたびくやしく 学ぶたびうれしく―」の会期は2017年10月16日から12月18日である。テーマが「夜間中学」ではなく「夜間中学生」となったことを意識して準備している。...


夜間中学その日その日 (495) Journalist World ジャーナリスト・ワールド
モリ・カケに夜間中学は 森友学園の国有地売却問題、加計学園の獣医学部新設などで、歪められた行政の実態や国の政策決定の過程の経緯の報道がつづいている。渦中にある前川喜平 前文科省事務次官のことが筆者のご近所との日常会話でも「前川さん」と「さん」付けで語られているところに事の本...


夜間中学その日その日 (494) Journalist World ジャーナリスト・ワールド
労働・学習・遊び 今日も雨。一雨ごとに草の背丈が伸びている。菜種梅雨だ。厳しい冬、しっかりと根を伸し、昨日より今日と、この時とばかり茎や葉を伸しているのだ。こどものころ、裏作に大麦や小麦を作っていたこの時期、土曜や日曜は家族総出で麦畑に入り、畝の両縁の土を削り落とし、鋤簾(...