

夜間中学その日その日 (502) Journalist World ジャーナリスト・ワールド
大阪人権博物館(リバティーおおさか) 第72回特別展「夜間中学生」展 特別展「夜間中学生」展がリバティーおおさかで開催される(会期2017年10月18日~12月16日)。その趣旨文が届いた。 日本国憲法に謳われている教育を受ける権利(第26条)は、民主主義を実現するうえでた...


夜間中学その日その日 (501) Journalist World ジャーナリスト・ワールド
大阪府教育担当者と語る会 近畿夜間中学校生徒会連合会が夜間中学の諸課題について大阪府の教育担当者と話し合う会が2017年7月2日(日)、開かれた。岸和田市の福祉総合センターが会場だ。元 和泉高校の建物であったが、翌日から解体工事に入る。ここは30年前、生徒会連合会の総会を行...


丸木美術館『特別公開 大逆事件』 Journalist World ジャーナリスト・ワールド
特別公開 大逆事件 多くの問題を抱える「共謀罪」法案の審議が強引に進められる現在、社会の不平等や不合理に気づいて声をあげた人びとを権力者たちが抹殺した歴史の原点に立ち返るため、丸木夫妻の共同制作《大逆事件》(1989年)を6年ぶりに特別公開しました。公開期間は7月末までの予...


インドネシアの離島の果て 被差別マイノリティと聖フランシスコ・ザビエル Journalist World ジャーナリスト・ワールド
写真ファイルは雑誌『聖母の騎士』に書いた原稿です。 この1年、故沖浦和光先生が愛してやまなかったインドネシアをはじめ、先生の著作に導かれインドのゴア、マレーシアのマラッカ、香港、マカオ、上海、北京、アブダビ、ドバイ、インドネシアのジャカルタやバリ島、マルケサス諸島のアンボン...


夜間中学その日その日 (500) Journalist World ジャーナリスト・ワールド
大阪に夜間中学を作らせる闘い(3) 髙野さんが1968年10月11日、大阪教職員組合(大教組)を訪ねたとき、対応したのは教文部長の五島庸一さんである。そのあと数日に明けず、訪問し続けた。証言映画「夜間中学生」の上映運動や夜間中学生募集のビラを印刷したり、開設運動をすすめる意...


「沖縄通信」第124号(2017年6月)沖縄(琉球)も沖縄教区も、自己決定権確立への格闘が続く Journalist World ジャーナリスト・ワールド
日本基督教団沖縄教区第77回総会が5月28日(日)~29日(月)に宜野湾セミナーハウスで開かれ、ぼくは大阪教区沖縄交流・連帯委員会から傍聴参加した。総会終了後、5月30日(火)から6月3日(土)まで辺野古新基地建設に反対する行動に参加、6月4日(日)ヤマトゥに戻った。...


夜間中学その日その日 (499) アリ通信編集委員会 Journalist World ジャーナリスト・ワールド
大阪に夜間中学を作らせる闘い(2) 「大阪214日間のとりくみ」の読み込みを続ける。大阪で開設運動を始めて約2ヶ月が過ぎた、1968年12月17日の「わらじ通信」を例に、その日の髙野さんの行動を書くと次のようになる 。 ① ...


夜間中学その日その日 (498) Journalist World ジャーナリスト・ワールド
大阪に夜間中学を作らせる闘い(1) 髙野雅夫さんが証言映画『夜間中学生』と文集『ぼくら夜間中学生』を持って大阪駅に降立ったのは1968年10月11日。その足で大阪教職員組合を訪問し、上映運動、夜間中学、長欠児、義務教育未修了者の問題について話合いを行っている。...


日本の人権運動と映画『グラン・トリノ』 Journalist World ジャーナリスト・ワールド
昨今の日本の人権運動、反差別のアクションなどの流れを自らもヘイトカウンターなどに参加しながら強く思うことがある。遅きに失した感もあるがクリント・イーストウッドの2008年作品『グラン・トリノ』という一本の作品は見ておいた方がいいと強く思います。 ...