

日本映画旧作上映『暴力金脈』などと「差別表現」の扱いについて
中島貞夫監督作品と期待して鑑賞した『暴力金脈』ですが、ふつーの出来。冒頭に全学連東大安田講堂、学生デモ隊シーン、おっ!と期待はしたのですが、、、。自由に映像表現に遊び心を出せる大作に彼の才能、器用さ?は生きると思えました。東映実録ヤクザ映画のお馴染みのキャストをハマり役にカ...


2018/11/16-18 大阪富田林市の映画祭がすごい!
大阪府富田林市の女性たちが頑張って開催される寺内町シネマは11月16日ー18日開催です。映画上映の後のその映画に関するトークをする役割を依頼していただき、選んで頂き光栄な事と思っている次第でございます。私の顔を見てやろう、拙い話を聞いてやろうという方、どうぞお越しくださいま...


ドキュメンタリー映画『養護学校はあかんねん』は今尚衝撃的で新鮮、感動の1本。
政府官庁、霞ヶ関の「障がい者雇用促進水増し」の実態に怒りが込み上げてきます。 前回の天理大学の講義で学生さんたちに見せた記録映画『養護学校はあかんねん』(1979年)で、一番学生さんたちが驚きの声を挙げたのは車椅子の通れない改札口のシーンでした。感想文にも「むかしはこんなん...


粉砕!大阪カジノ建設 I R型カジノ問題を考える学習会in 茨木市
訪米しトランプに言い含められて帰国した安倍首相。トランプの背後で多額の政治献金を行って来たカジノ王アデルソンの意向を丸呑みにして、日本の富をアメリカに贈呈し、中毒患者や周辺都市の疲弊を生み出すための法案を西日本豪雨および大阪北部震災、フクシマ復興より優先させて、ずさんな内容...


シベリアの朝鮮人従軍慰安婦
この記事を読んで、30年ほど前に韓国MBS放送局と『アントニオ・コレア』と言う秀吉の侵略とさらってきた女性や子どもたちの、日本の奴隷貿易を描き追跡した1部2部合計3時間のTVドキュメンタリー作品の撮影をしていた頃、プロデューサーと話し合っていた次の企画を思い出しました。 ...


堺の古墳群、世界遺産?笑わせるな!
写真の古地図を見ると仁徳天皇陵って元は小山だったって。 「江戸時代後期の国学者蒲生君平が「仁徳天皇陵」とした当時の古墳である。その後、日清戦争賠償金で八幡製鉄所などを作ったが、その一環として”三重の環濠”などの大土木工事を行い現在のような”古墳”になった。」 ...


従軍慰安婦問題 戦時下の性暴力
従軍慰安婦問題についてはとても長く関心を継続させ、世界のあちこちを旅したり、南太平洋やアジアを旅するごとに資料収集や聞き取りをしてきています。上京した時には長い付き合いだった故・松井やよりさんの関係で「アジア女性センター」にはできるだけ足を向けるようにしています。...


夜間中学その日その日 (583)
大阪における開設運動 (第一次) 髙野雅夫の夜間中学開設運動・全国行脚の足取りは、母校に送り続けた「わらじ通信」でたどることができる。大阪に入った1968年10月11日から、1969年6月5日、天王寺夜間中学開校を果たし、大阪を去る1969年5月8日迄、214日間の記録がわ...


夜間中学その日その日 (582)
「神戸市 夜間中学の門戸拡大」のニュースを聞いて 夜間中学の入学条件のひとつに「在住在勤」か「在住」があった。かつて大阪府では府内「在住在勤」であった。1975年それを「府内在住」に変更した。そのことが奈良に自主夜間中学「うどん学校」そして公立夜間中学開設につながっていった...


夜間中学その日その日 (581)
「もうきてしまったのか?」「とうとう、やってきた!!」。そんな想いが交差するこの日がやってくる。 「何がきたの?」ということかもしれないが、夜間中学関係者、とりわけ関西の夜間中学関係者にとって、10月11日は特別な日である。...